2025年4月1日火曜日

モニ1000 感謝状

 2003から参加しているモニタリングサイト1000里地調査について、2025年3月吉日付けで、環境省及び日本自然保護協会から感謝状が授与されました。


 100年間継続しておこなう長期調査ですが、すでに20年経過して、後80年ほど、何世代かにわたることになると思われますが、続けられるといいですね。

 今回はモニタリングサイト1000の第4期(2018~2024)のとりまとめのほか、2005から2022までのとりまとめも一緒におこなわれたようで、当会分の速報値(チョウ、植物、鳥、哺乳類)については、昨年夏に送付されました。

https://www.nacsj.or.jp/media/2024/10/42010/



 なお、モニタリングサイト1000里地調査の概要は、以下。

https://satoyamachousa.blogspot.com/p/blog-page.html



2025年1月31日金曜日

2025.01.31 野鳥調査2024年度冬期2回目

晴れ 参加者5名(Uchiさん、やまやゆさん夫妻、Kuroさん、yamasanae)

 明け方に氷点下になるというので、大池も凍っているかと思いきや、まったく、凍結はありませんでした。カモたちは目の子で300。実際は、500羽近く入っていたようです。


 カモは、トモエガモが抜けて、コガモに混じってシマアジ♀が1羽、ほかに、オナガガモが新たに入っていました。


 小鳥は、ちらちら顔を見せてくれました。どうも、ホオジロは寝坊のようです。
  
 枝の中のカシラダカいっぱい。まず、わかりませんね。(Kuroさん撮影)

 混群は枝の中、セグロセキレイが2羽、なにやらつるんでいました。
  

 ハシブトガラスは飛んでいるのですが、猛禽は、寒いのか、風が強いのか、ほとんど飛びません。木立の中に止ってすぐ飛んだノスリの後ろ姿。(Kuroさん撮影)

 帰りの蓮田には、タシギの群れが入っていました。

 気になったのは、アライグマの足跡

 同じコースを3回歩くのですが、3回目は、前回と同様に風が強くなってきて、小鳥の出が悪くなりました。その他、カイツブリ、キンクロハジロ、ホシハジロなど
   
Yamasanae


【観察した野鳥】やままゆさんが記録・集計してくれました。
シマアジ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、オオバン、カイツブリ、アオサギ、ダイサギ、トビ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、アカハラ、ジョウビタキ、セグロセキレイ、シメ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 38種+コジュケイ、ガビチョウ
【植物】マンリョウの実がすこしだけ残っていた。
【哺乳類】アライグマの足跡









2025年1月17日金曜日

2025.01.17 野鳥調査2024年度冬期1回目

晴れ 参加者5名(Uchiさん、やまやゆさん夫妻、Kuroさん、yamasanae)

 途中から、風が強くなり、ナラ枯れの影響で、落木が心配になりましたが、なんとか無事終了。風が強くなってからは、ぱったり鳥がでなくなりました。

 大池のカモは、昨年の1回目が130羽程度、2回目はまさかの40羽程度でしたが、今日は、かなり入っていました。集計中ですが、目分量で、600羽は超えているようでした。⇒640ほどだったようです。

 今回は、昨日まで入っていなかったトモエガモが10羽ほど入っていました。


 そういえば、調査終了後、モズが顔をだしてくれました。

 次回、冬期2回目は、1/31(金)朝、8:00にふれあい農園を出発します。
By yamasanae


【記録した野鳥】トモエガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、オオバン、カイツブリ、アオサギ、ダイサギ、ハイタカ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、シロハラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 34種



2025年1月4日土曜日

カヤネズミと遭遇

 年2回、初夏と秋に調査を行っているカヤネズミ。巣は見つかるものの、なかなか、本体のカヤネズミには会えません。冬には、冬眠はせず、地表に近い越冬巣を作るといわれており、これまで、1回、冬場に物の下にいたのをAbさんが、見かけただけした。

 今回は、Ooさんが、ふれあい農園付近で、草刈りをしていたときに見つけたカヤネズミの巣を保管していたら、カヤネズミが中から顔をだしたそうです。新しい草を編み込んだ巣だったそうです。

写真は、Ooさん撮影

 慌てて、元の場所付近に戻したそうですが、一方で、放ったままにしておくと荒れ地になってしまいます。新しい草が育つためには、草刈りは欠かせませんので、なかなか難しいですが、できるだけ気を付ける?目印をつける?要相談ですね。

By Yamasanae