2014年6月30日月曜日

2014.06.30 野鳥調査(モニ1000) 夏2回目

例によって、夏は6:00にスタート
 昨夜の雨があがって、最後は晴天でした。

 さて、鳥たちは、独り立ちした幼鳥が見られるようになりました。

 池では、カワセミの幼鳥はまだ、親について、魚の捕り方を教わっているのでしょうか。いったりきたりで、何回か姿を見ました。
 カイツブリの幼鳥は一人で盛んに餌をあさっています。桟橋の下では、飛びあがるようにしていましたが、カゲロウ類でもいるのでしょうか?


 同じ桟橋の上では、イソシギがお疲れモードなのか、首を羽にうずめて、休んでいました。野良ネコが心配です。

 田んぼでは、セグロセキレイの幼鳥がウロウロ。

 このほか、キビタキの綺麗な声を聞いたりして、楽しく調査をすることができました。
 鳥のほうは、同じルートを3回歩くのですが、朝一番よりも、3回目の方が活性が高いように感じました。

 池は、アメリカザリガニの大繁殖で、ハスやアシがやられていますが、ミクリが花をつけていました。

 このほか、キノコなども目立ちました。写真は、きれいなハナオチバタケです。
by yamasanae

 ベテランたちについて歩くのは、とても面白いです。夏は、鳥たちの声が頼りですが、多少、耳が遠くなっても大丈夫(時々口惜しいときもありますが)。里山では、耳を澄ますと、聞こえてきます(だいぶ遅れてはいても)。


2014年6月26日木曜日

2014.06.26 カヤネズミの調査(モニ1000) 夏

 夏のカヤネズミの調査ですが、この時期は、まだあまり見れません。なかなか見つかりませんが、アシなどをそっとかき分けると、カルガモの卵があったりして、なかなか面白いのです。とはいっても、カルガモさんには済みません。あたふたと撤退します。
 半溜め付近は、アシが高くなってなかなか様子を覗えません。少し、背が低いカサスゲなどの方が、葉を柔らかく、好みなのかもしれません。脅かさないように、まわりからそっと確認が原則です。
 最終的に、この時期も、カヤネズミの営巣を確認することができたので、一安心。

 調査の合間には、色々ものに出会えます。
 カラムシでは、アカタテハの幼虫。

 ハンノキのそばでは、ミドリシジミ

 あまり会いたくはないのですが、調査の途中で、見つけた、要注意外来生物のアメリカオニアザミ。



 次の機会には、ご一緒しませんか?