2015年12月12日土曜日

2015.12.12 カヤネズミ冬2回目

 先日は、五斗蒔を歩いてみましたが、今日は、いつものコース。
 里地の方では、かなり多くの巣を確認できたところがありました

 一方、里山のなかでは、冬季の草刈の効果でカヤネズミが巣をつくりそうな区域ができていたのですが、残念ながら、やや少なめでした。手を入れなかったところでは、一つも確認できませんでしたので、やはり、継続的に手入れをして様子をみて行くのがよいと感じました。

 それにしても、いい天気で、稲刈りを終えた初冬の里山の景色はとてもきれいでした。



2015年12月7日月曜日

2015.12.07 カヤネズミ調査

 今日は、五斗蒔谷津の近辺を調査
 五斗蒔近辺は、茨城大の調査で、だいぶ刈り取りが進んでいますが、五斗蒔谷津の右側から、大池の近くまでいってから、今度は左側にまわって調査をしてきたのですが、ヨシ、ガマ、マコモが密集しているうえに、ぬかるんで、大股で草をかき分け、ノイバラの刺を避けて、ちょっと大変。
 しかも、カヤネズミが好むような、すぐに裂けるような柔らかい草や葉が見つからず、巣を確認することはできませんでした。

 それでも、ご一緒したのが、野生派のAbさん、鳥大好きのヤママユさん。普段人が入らないところなので、小鳥や景色を楽しみました。ルリビタキ、ジョウビタキ、アカハラ、カシラダカ、ホオジロ、メジロ、シジュウカラ、コゲラ、シメ、カケスなどなど。いい天気だったのですが、猛禽類は飛びませんでした。

 次回は、12/12 13:00から。いつもの箇所ですので、今回ほど大変ではありませんので、参加してみませんか。
 それでも、長靴、軍手、草の実がくっつかないような服装は必要です。それと、香料は避けて、お願いします。
by yamasanae



2015年7月27日月曜日

2015.07.27 カヤネズミ調査(モニ1000) 夏

晴れ 6:00~8:45 参加者3名

 7月中旬、雨で中止をして、梅雨明けになってしまったので、暑さを避けて、朝6:00スタート。
 宍塚の街なかの休耕田では、とても、柔らかそうな草たちが生えていたのですが、見つからず残念でした。冬に期待ですね。
 朝早いと、いつもと少し風景が違って見えます。田んぼのイネにさるこ(猿子:イネの葉の先端に露がのぼっていく)が光っていたり、夜から咲き残ったカラスウリの花が見えたりします。

 半溜めあたりは、オオヨシキリが営巣しているので、周囲からそっと観察。ハンノキのそばでは、6月初旬から見られていたミドリシジミ(♀のようです)がだいぶ擦れて、もう、卵を産み終えたのでしょう。

 内谷津あたりは、カサスゲが茂っていて、ヌマトラノオ、チダケサシ、アキノタムラソウなども所々見られ、環境は良いので、今後に期待ですね。
 この時期は、巣を観察するのは難しいのですが、それでも、1箇所は営巣が確認でき、一安心。
 帰りがてら、色々見ていると、クルミの木のひだにマムシの幼体がいました。今年は、多いですね。


by yamasanae


【参考】 7/25 調査のアナウンス(大池メールから転載)
モニタリング1000のカヤネズミ部門の夏の調査を7月27日朝 行います。
6時 駐車場集合。
整髪料、化粧品などなしで、軍手長袖、長靴帽子着用。飲み物持参でどうぞ。
2時間半位の予定ですが、短時間で引き上げてくださってもいいです。
鼠そのものではなく、球巣を 探す 調査です。
毎年、この時期は 少数しか見つかりませんが、関心ある方はぜひどうぞ。
by Abさん





2015年7月13日月曜日

モニ1000哺乳類撮影状況

 モニ1000哺乳類調査での5~6月にかけて撮影したデータの確認が終わりました。 カメラ回収からは少々日数が経ってしまいました。

 今回の撮影では、タヌキ、ノウサギ、ハクビシン、ネコ、ネズミが撮影され、アライグマは撮影されませんでした。

 トピックスとして撮影頻度が高いタヌキの写真を2枚添付します。2匹が寄り添う写真と珍しい(?)木に登る(斜めですが)写真です。 

写真左上にいます。
By Sakuさん
(大池メールから転載)


2015年6月25日木曜日

2015.6.25 モニ1000野鳥調査(繁殖期2回目)

参加者 3名(Uchiさん、Ooさん、yamasanae)

 梅雨の間の調査は、結局、25日に行いました。
 前回は、うるさいほど鳴いていたオオヨシキリは、さっぱり鳴きません。もう子育てに入っているのでしょう。
 さて、今日は、境界争いが起きていました。一方の主役はキビタキ、コジュケイの鳴き声そっくりでさかんに鳴いています。もう一方の当事者は、少し険しい声で、ホイホイホイとさかんに鳴いて応戦。合間に、ウグイスも参戦したのですが、相手にされずに2声程度で撤退。
 境界線あたり(たぶん)で交互に鳴き続けていたのですが、この境界紛争は声だけの平和な争いで鳥たちの知恵を感じたとは、Uchiさん。

 カワセミのヒナは、2週間で相当育っていましたが、成鳥は離れたところに止まっているのに、ヒナは比較的に近くに止まって、まだまだ、不用心のようでした。
成鳥♂

幼鳥
 アマサギも姿をみせました。



 結局、時間外のオオタカを含めて27種でした。


2015年6月11日木曜日

2015.6.11 モニ1000野鳥調査(繁殖期1回目)

参加者 4名(hanaさん、Uchiさん、Ooさん、yamasanae)

 梅雨入りしましたが、予報は曇り。予報通りでやや薄日もさし、いいコンディションでした。
 朝6:00集合。大池を目指して、家から、ホトトギスやシジュウカラの声に送られて出発。6:00前にふれあい農園についたので、水草のバットを覗いてみると、ショウジョウトンボが続々と羽化していました。
 
 左は、上が♂、下が♀ 右の写真は♀のようです。

 さて、野鳥調査の方は、繁殖期の調査らしく、巣作り、餌運び、幼鳥や若鳥が多く見られました。
 巣材を運んでいたのは、オオヨシキリ。去年は、一番(つが)い程度だったのですが、例年になく多くのオオヨシキリが来ています。ちょうど、自然農田んぼ塾が田んぼに敷く草を刈っているところなので、ヨシをできるだけ避けるようにお願いしました。
 そうそう、自然農田んぼ塾では、刈った草を運ぶのに、軽トラックを使っているので、ふれあい農園から大池方面の道を通れるように、車を止めるときには、林側に寄せて、道をあけておいて欲しいそうです。



 スズメやシジュウカラ、エナガなどは子連れで喧(やかま)しいくらいです。カワセミも飛行訓練。色のくすんだ幼鳥がややたどたどしく飛び回っていました。コゲラの幼鳥も木をコツコツ。
 アオサギやゴイサギの若鳥は自分で餌をとっていました。ゴイサギの若は、田んぼで、せっせとアメリカザリガニを捕まえては、食べていました。

 3ターン目には、サシバも顔を出してくれ、この時期としては、まあまあの26種を記録しました。


 このほか、珍しくジネズミの死がいを見つけました。トガリネズミ科の仲間で、鼻が尖っていますね。

 これと、関係あるのか、ないのか、ノネコ(野良ネコといっていたものですが)もいました。今度指定された「生態系被害予防外来種」にリストアップされ、緊急対策外来種(尻尾が長いです)として指定されています。
 狩りが上手で、多くの小動物に脅威なのですね。


 次回(繁殖期2回目)は、6月24日(水)を予定しています。なお、梅雨ですので、6月25日(木)を予備日としていますが、興味のある方は、是非、ご参加ください。
 メンバーを考えると、朝6時ふれあい農園前集合、多少の雨なら決行という事になると思います(今後、調整)。
 決まりしだい行事予定に載せますので、詳しくは、行事予定をご覧ください。
http://sisitsukakouhou.blogspot.jp/


by yamasanae





2015年3月6日金曜日

2015.03.06 アカガエルの卵塊調査

画像タイトル:調査をするKさん -(64 KB)

日本アカガエル、卵塊調査 名前: hana [2015/03/06,23:16:55] No.2011 返信

  • 3月6日、今年2回目のアカガエル卵塊調査を行いました。
  • この冬は雨の日も多く、産卵に適したところには、たくさんの卵がみられました。早いものではすでに小さなオタマジャクシが泳ぎだしていました。

(写真掲示板から転載)