2017.06.30 小雨のち曇り 参加者4名
夏鳥のキビタキなどの声を聞きながら歩きました。カワセミの幼鳥、ハシブトガラスの幼鳥、ゴイサギの幼鳥、シジュウカラの親子連れ、スズメの親子連れと、全体としては、1回目と同様でしたが、小雨で、猛禽類は少なく、サギ類を多く見かけました。
結局、1回目は27種+コジュケイ、今回は28種+コジュケイ、今期は合計32種+コジュケイでした。
大池では、ゴイサギの幼鳥がいるところにアオダイショウが泳いできて、そばにいたアオサギとともににらみ合い。
ゴイサギの幼鳥とアオダイショウでは、ゴイサギの幼鳥が狙われたように感じましたが、ゴイサギの幼鳥が後ずさった後に、今度は、アオサギがアオダイショウの前に回り込んで、ロックオンして、今にも捕まえそうになってどうなるのかなと思わず、固唾をのんでみてしまいました。
結局、アオサギも諦め、アオサギの横をアオダイショウが通り過ぎていきましたが、1m超の大物でした。(田んぼでもでたので、後ろの方に写真を載せておきますが、どうしても見たくない人は気を付けてください。)
写真の中央付近にアオダイショウがいるのですが、よく見えません。最後の写真は、茂みに隠れたゴイサギの幼鳥ですが、初めは、頭を逆立てて、姿勢も変で、何の鳥かと思ってしまいました。
田んぼの学校の田んぼでは、カワセミの若鳥が何かを捕っていました。よく見ると、オタマジャクシ。浅い水面でうまくダイブするものですね。
果樹園のカラタチには鳥の巣。ウグイスかホオジロあたりのようです。
ふれあい農園付近は、季節の花も咲いていました。ヤブカンゾウとハンゲショウ(半夏生)。ハンゲショウは、夏至から11日目の半夏生頃に咲くので、この名がつけられたようです。
虫たちは、ホタルガ、ノシメトンボ、ナガサキアゲハ、アジアイトトンボなど。
田んぼでは、アオダイショウ。
と、その前に、シマヘビとアオダイショウの区別ですが、シマヘビは、縞模様がはっきりしていて、アオダイショウは全体が緑っぽいのですが、模様がはっきりしない場合もありますので、虹彩の色で見分けるのがコツだそうです。アオダイショウは、オリーブ色、シマヘビは、赤っぽい。
それと、もちろん毒はないのですが、シマヘビのほうが、神経質で、攻撃的な場合があるそうです。
カエルーヘビーサシバとつながっていたり、カエルーサギとつながっていたり、今回は、オタマジャクシーカワセミとつながっていたり、色々ですね。
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