2016年2月16日火曜日

2016.02.16 ニホンアカガエルの卵塊調査

 筑波大のK先生のアカガエル類調査のお手伝い。田んぼの水面には、氷が張っていましたが、いい天気で、重ね着をしていると汗をかくほどでした。

 2月13日(土)には、自然農田んぼ塾のたんぼで数個、池西湿地ではゼロだったニホンアカガエルの卵塊も、数百を数えました。
 K先生いわく、温度が上がって、雨模様だった14日の日曜日の朝に一斉に産んだのでは・・・

 池西湿地では、イタチかタヌキにでも襲われたのでしょうか、アカガエルの死骸がいくつかありました。せっかく、捕獲者が少ない2月頃から産卵のために起きてくるのに、無念でしょうね。

 大池からの流れの澱みには、ムラサキトビムシの類が集まっていて、春を感じさせます。よーく見ると、大きいのや小さいの、形の異なるのは、他の虫でしょうか。ハチの死骸まで一緒でした。

 林の中を移動していると、前翅長20mm程度の蛾がいました。目の前の枯葉に着地したので、パチリ。2/13の土曜観察会でもSさんが確認したシロフフユエダシャク♂でした。この時期に、姿が見られるのですね。

by yamasanae


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